雷電のトレーニングルーム

トレーニー雷電が時々のハマりについて書く。

艦これアーケードと私

 最初の記事にイベントレポートを書いてしまったせいで、それ以降の記事がしょぼくなってしまわないかという危惧があったのだが、それが現実のものになろうとしている。といっても、このブログは筆者の文章練習と気晴らしを兼ねたものなので、そんな崇高なことを書くつもりもないし、役に立つ情報を書く気もあまりない。存分にがっかりしてほしい。

 今日のお話。最近艦これアーケードが面白い。筆者はブラウザ版を少し触ったタイミングで、ソーシャルゲーム全盛期が到来し、いつの間にかブラウザゲームをやらなくなってしまった。そんな折に艦これがアーケードゲーム化するとのニュースを聞き、そこそこにアーケードゲームと艦これが好きな私は、暇を見てゲームセンターへ向かった。稼働直後という状況と、艦これの人気も相まって、混んでいるわ混んでいるわ。1プレイするのに相当待たされた。「面白くなくはないけど、わざわざ何回もやるゲームではないな」という感想をいだき、しばらくは艦これアーケードやその他のアーケードゲームに触らない日々が年単位で続いた。(途中三国志大戦FGOアーケードを少しプレイしたが、ガチハマりするほどでもなく、何回か触った程度だ)

 最近、知人に誘われ、久々に艦これアーケードをプレイしたところ、面白いのなんの。UI周りが変わっただとか、革新的なシステムが加わったとかそういうことは一切ない。私は単純に初見プレイ時に艦これアーケードのポテンシャルを見誤ったのだ。奥深い戦略性と育成システムは、当時GP制度が一般的ではなかったため、そちらのデメリットの方が目だって見えてしまい、私の目を曇らせた。当時から進化した部分としては、プリンタが新しくなったことによってきれいに印刷されるようになった艦娘カード、改艦や新規実装艦のかわいらしいモデリング。艦の数も増え、非常にカードのコレクションのしがいや、育成のしがいがある。カードショップに行けば、ほぼすべての艦がワンコインレベルで買えるようになったことも、好きなカードを使えるモチベーションに繋がる。

 ここ最近は、ほぼ毎日ゲームセンターに通い、艦これアーケードをプレイしている。筐体の前でニヤニヤしながら霧島改二の胸を突付いているプレイヤーがいたら、それは私かもしれない。そっとしておいてほしい。